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 このノートブックは、深見友紀子が原告となった裁判・最高裁パートナー婚解消訴訟の補足説明としてスタートしました。裁判の内容を知らないと理解しにくい文章があると思いますので、興味のある方は、下記サイトまでアクセスしてくださいますようお願いします。
http://www.partner-marriage.info/

 2009年以降のノートブックは、「ワーキング・ノートブック」に移転しました。

大阪ガスの奇妙なアンケート

 京都のマンションの郵便ポストに大阪ガスのモニターアンケートが入っていた。ガスコンロ、ガス冷暖房などに関する質問が続いた後、最後の4つの質問に困ってしまった。その質問とは・・・・

Q52 ご世帯の奥様はおいくつですか。
1. 29才以下 2. 30歳~39歳 3. 40歳~49歳 4. 50歳~59歳 5. 60歳以上 6.該当者なし

Q53 Q52で該当者なしとお答えの方にお伺いします。ご本人様はおいくつですか。
1. 29才以下 2. 30歳~39歳 3. 40歳~49歳 4. 50歳~59歳 5. 60歳以上 

Q54 世帯主の職業はどれにあたりますか。
1. 会社員 2. 公務員 3.自営業 4.その他

Q55 奥様のお仕事はどれにあたりますか。1つだけお選びください。
1. 主婦専業 2. パートタイム、アルバイト勤務 3. フルタイム勤務 4. 自営業 5. 内職 6.その他 7. 該当者なし

 私はこのマンションの契約者・世帯主で、ここに住民登録がある。パートナーのSさんは私の東京の自宅に住民登録がある。

 女であるという理由で、とりあえずQ52で自分を奥様と位置づけ、3.に○をした場合、Q53は飛ばして、Q54で1.に○をした結果(私立大学は会社だから)、Q55で私は奥様ではないということになる。奥様がいる男性が記入した場合、Q53で本人が質問に答えられないという妙なことになる。

 大阪ガスは、必ず女性がアンケートに記入すると思っているだろうか。こういうアンケートは世帯の多様化に追いついていないなぁ。大阪ガスが想定する標準的な世帯など、四条河原町のマンションにはほとんどないと思う。

 私は5分間でさっとさっと書き込んで、謝礼のギフトカードをもらうことにした。