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 このノートブックは、深見友紀子が原告となった裁判・最高裁パートナー婚解消訴訟の補足説明としてスタートしました。裁判の内容を知らないと理解しにくい文章があると思いますので、興味のある方は、下記サイトまでアクセスしてくださいますようお願いします。
http://www.partner-marriage.info/

 2009年以降のノートブックは、「ワーキング・ノートブック」に移転しました。

紙ゴミの山~家の中のほうが修羅場です

 4月に入って2日~4日は家にいました。
 ベルリンの占星術師、小瀬泉さんに「3月の下旬から4月初めにかけて疲労をためないように」と言われたので、なるべく身体をやすめようと決めたのです。

 3日は美容院に。私は20年以上も早稲田の同じ美容院に通っていたのですが、最近東京で時間がとれないので、パートナーのSさんが気に入って通っている四条河原町の美容院に行ってみました。私のイメージを少しずつ変えていこうかなと思っています。

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 4日はマッサージとデトックスの後、烏丸御池から四条河原町までジグザグに歩いて、新しいショップを開拓しました。
 でも、結局、家にいるときに一番仕事をしてしまうのです。
 今秋音楽之友社で出す本のうち、私が担当する40ページ分のネタを書き出しました。資料を見ながら必要と思った事柄や、心に浮かんだことをパソコンでザーッと書き出し、それをプリントアウトして、印字した紙を切り刻んで項目ごとにノートに糊付けするのです。
 Sさんが、紙にまみれている私に「パソコンでまとめればいいじゃないか」と言いましたが、大学院の頃からずっとこうやっている私には、このやり方がベストなんです。指には糊がつき、皮膚が荒れてくるし、自分でもアホなことしてるな、と思いつつも・・・。

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 昨日5日は、10時45分からの児童学科会議に始まり、ゼミのミーティング、旧家政学部教授会、発達教育学部教授会、発達教育研究科会議、新入生専攻別オリエンテーション、発達教育学部歓送迎会(京都センチュリーホテル)。

 久々のフルタイム勤務+残業。
 世の中では、このフルタイムの勤務時間を短縮し、家庭にいる時間を多くすることを男女共同参画社会での理想的なあり方としているけれど、家の外にいて流れていく時間に身を任すことのほうが楽で、家の中のほうがよほど修羅場です。

 “紙ゴミの山”に戻ってきたSさんは、10時間滞在した後、出かけました。次に会えるのはおそらく9日の夜。こういうのを「コミューター・マリッジ」というのを最近知りました。“別居婚”よりは明るくていいかもしれません。