12月30日
私の親友のゲイが「どう育ち方をしたためにそうなったのか」とよく尋ねられると言っていました。
尋ねた人たちは、おそらく「虐待されたのだろう」「何か致命的な否定を受けたのだろう」とどんどんと想像力を膨らませているらしいのですが、彼が育ったのは、朝ごはんを一緒に食べて、公務員の両親は共に職場へ、その通り道で彼と妹を保育園に預け、5時には必ずともに仕事を終え、必ず全員で夕飯を食べるお家だったらしいです。
まさに「教育再生会議」が目指す「望ましい家庭像」!!
「望ましい家庭像」といえば、数ヶ月前、とても目に焼きついた、立正佼成会の広告があります。この絵の中の女の人の身体が半分に切られているのは、意図的なんでしょうか。ジェンダー関係者が何も言わないのは不思議なくらいです。