6月29日
昼休み、会議が終わり、京都駅に直行。京都中央郵便局で、筑波大学の院生から送られてきた2つの論文集を受け取りました。
新幹線では、それらの中に掲載されている、星野豊さんという法律家が私の最高裁・パートナー婚解消訴訟について書いた論文、「いわゆる「パートナー婚解消訴訟」について(1)」(筑波法政(筑波大学) (大学・研究所等紀要 、2005)と、「いわゆる「パートナー婚解消訴訟」について(2)」(筑波法政(筑波大学) (大学・研究所等紀要 、2006)を、瞬きもせず、のめり込むように読みました。前から気になっていましたが、この論文は秀逸でした。
同じ准教授世代でも、本山敦さん(立命館大学法学部助教授)の「婚姻外男女関係の一方的解消の不法行為責任の成否」 (法律のひろば 2005 5 Vol.58 No.5 p.54~57 ぎょうせい)とは、分析力、想像力などあらゆる点で雲泥の差だと私は思いますが(これは誹謗中傷ではなく、評価です。)、そう思う人ばかりだと世の中はもっと変わると変わるはずなので、たぶんそう思わない人のほうが多いのでしょう。
ちなみに本山さんの論は以下にあります。
http://www.partner-marriage.info/hannou_2.html
東京駅に着くと、今読んだ論文のことはしばらく忘れて、銀座三越に行きました。夏のセールは明日からなのですが、明日は一日中仕事なので、あるブランドショップの店長さんに頼んで、前日の夜に特別にセールをしてもらうことになったんです。
イチゲンさんより一足先のセール!!!
ある人から「大名買いしているではないですか。」と言われましたが、決してそんなことはありません。一杯試着して、実際に買うのは、「これとあれと・・・」ぐらいです。ホントです。店長さんが特別に扱ってくれるのは、たぶんここのブランドの服が私に似合うからだと思います。
良質な論文、似合う洋服に出会えたきょうは幸せでした。
「いわゆる「パートナー婚解消訴訟」について(1)」、「いわゆる「パートナー婚解消訴訟」について(2)」は、なるべく早いうちに最高裁・パートナー婚解消訴訟のサイトで紹介する予定です。