2005年11月12日のノートブックで紹介したベルリン在住の友人、音楽家&西洋占星術師の小瀬泉さんが一時帰国し、一昨日我が家にやって来ました。
永住権を取得するために、月100ユーロで結婚契約をしてくれる人を探しているらしいのだけど、未だ現れず。3年間結婚していれば、たとえ離婚しても永住権があり。ベルリンでは同性でもいいらしい。おもしろいなぁ。
私も富山大学で教えていたころ、全日空勤務の人と法律婚したら、飛行機代がタダになるかな、と考えたことがあったけど・・。
「法律婚のメリットって、そんなことだけ!」ということで、意見が一致。でも、彼女は「一度も子どもを欲しいと思ったことはない」らしいけれど、私は欲しかったので、この点は違うなぁ。
昨年の夏、京都の旅宿、胡乱座で会ったときのサジェスチョン、「2006年11月までは著書や論文を書き続けたほうがいい」。私は忠実に実行中です。
その時に彼女が言ったことのなかで「2005年10月に遺産が入る」というのがあって、それはあり得ないと思ったのですが、10月に父の会社を解散するに際して、私の借金がチャラになりました。
今回は以前から聞いている娘のことだけではなく、生まれてから一度も会ったことがない息子のことも聞きました。
「鬱的で破滅的な、美術系アーティスト」になる。 おもしろそう!!!
産んでよかったと思いました。
娘は、最高裁・パートナー婚解消訴訟の裁判相手の母と一緒に暮しています。
息子は、裁判相手とその妻と住んでいます。
判決直後、断片的な新聞記事に基づいて、「心優しい新しいお母さんのもとで、息子さんは幸せになるでしょう」と楽観的に語った人々がいましたが、人生とはもう少し生き生きとしたものだと思いますよ。
http://www.partner-marriage.info/hannou1-2ch.html
「○歳になるまで息子は父親に抑圧される」
息子が○歳になって解き放たれるとき、父親に何が起こるのか。その頃、小瀬さんは「細木数子」を超えているかもしれません。