6月から始めたドラムのレッスンの後、京都・四条の高島屋の地下で惣菜を買って、それを食べながら身支度。久しぶりに京都駅前から23時に出るレディーズドリーム京都号に乗って東京に戻ってきました。
自然に任していると、寝る時間が2時、3時とだんだんと遅くなっていく私には、たまに23時から“眠る以外やることがない”というのは、リズムを立て直すのに最適。朝6時20分に東京駅前に到着しました。
さて、20時の閉店間際の高島屋では、柿安ダイニングのサラダ(昼間は1バック400円ほどするものもあります)が大抵3パック525円になっています。京都のデパートは東京と比べると値引き率がいいのです。東京だと柿安ダイニングもせいぜい2割引程度のはず。
ところが・・・・・昨日に限ってすでに残り2パックしかない!!!。「私1人だと2パックで十分だな。3パックあっても、明日は東京だし、冷蔵庫に入れておいて明日食べるというわけにもいかないなぁ。」などと思案していたら、店員さんがなんと2パックで210円にしてくれました。
「おおきに!」
この時刻、まだ阪神は優勝していなかったのに、ホントに「おおきに!」
昨日の昼は大学で会議があったのでお寿司がでました。(私の大学では昼休みと18時以降に会議が開かれるときはお弁当がでます) 健康オタクの私は、寿司は半分にしておき、会議後に食堂で野菜と鶏肉の煮物、ひじきの煮物、味噌汁(220円)を食べました。夜はお寿司の半分と柿安ダイニングのサラダパック2つ。バスのなかで飲む500mlのお茶ペットボトルは、高島屋の横のドラッグストアで100円で購入。一日の食費はたった530円でした。
経済学者G・ベッカーは、結婚のメリットを①夫婦の分業によるメリット、②家族の規模の拡大によるメリット、③その他の精神的充足などの結婚特有のメリットの3つに分類しています。そのうちの②が、単身向けサービスの価格低下により希薄になっているとのことです。
詳しくは、以下の「平成17年度版国民生活白書」を参照してください。
1人530円。2人で1060円。夫がお昼に400円のラーメンをすすったところで、後の660円の予算で、どんな夕飯がつくれるでしょう。
賢く消費する現代女性にとって、子どもが存在しないのなら、結婚における家族の規模の拡大によるメリットなんて、もうほとんどないのです。
昨晩、私はバスのなかにいました。パートナーのSさんは大学の研究室で泊まりました。
この続きは、今晩アップロードする予定のコラム10「男女の共同生活とは何か」で。