8月21日
読む時間がなくて本棚にたまっていく一方の本。あまり時間が経つと読まずにそのままになってしまうことが多いので、夏休みは、「未読」を一つずつ減らすように読書しています。
その中の一つが、『人生を変える80対20の法則』。
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「どんな人も、どんな組織も、融合の産物であり、その融合の中ではたらく力はつねに綱引きをしている。取るに足りない多数と決定的に重要な少数の間の綱引きである。
取るに足りない多数の力によって、停滞と非効率が生まれ、決定的に重要な少数の力によって、活気と効率が生まれる。大半の活動が、ほとんど価値を生み出さず、ほとんど変化をもたらさない。ほんの少数の強力な動きが、とてつもなく大きなインパクトをもつ。
この綱引きは目に見えにくい。一人の人間、一つの組織が、生産性の低い仕事と高い仕事を同時にしているからだ。そして、ゴミと宝石がいっしょくたになった結果しか、目にすることができないからだ。」
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今の私にとって“決定的に重要な少数”なの は何だろうかと考え始めると、これまでに“決定的に重要な少数”だったことさえわからなくなってきました。