この事件の最高裁の判決文がネット上にアップロードされて以降、多くの人たちが最も敏感に反応し、批判を集中させてきたのが長男の養育に関してでしたが、それに対する私のコメントとして、7月7日、コラム9「なぜ長男に会わなくなったか」をアップロードしました。その後、若干の修正を行っていますが、今日中には完了して、文章として確定するつもりです。
http://www.partner-marriage.info/c9.html
反論といいながら論になっていないものや、第三者としての立場といいながら主観そのものであったりするものに逐一お答えするつもりはありませんので、代わりにコラム9を読んでいただければと思います。
この事件における子どもの養育に関して、書かれたものの水準はともかく、ブログにさっさっと短時間で書ける人たちが大勢いることにはとても驚いています。暇なのか、能力が高いのか、深く考えていないのか。とにかくまず思ったことを書くという習性なのか。
仕事の原稿を提出するときも、文字のフォントや大きさを変え、時には縦書きにしたりして、たとえ短い原稿でも何度も推敲を重ねて毎回やっとの思いで完成させていて、執拗なほど初稿、第二稿に目を通さないではいられない私にはとても信じられないことです。私は能力が低いのかもしれないなと思っています。
パートナーのSさんがコラム9を読んで言いました。「突然君が長男の授業参観に行くことも可能なんだね」