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 このノートブックは、深見友紀子が原告となった裁判・最高裁パートナー婚解消訴訟の補足説明としてスタートしました。裁判の内容を知らないと理解しにくい文章があると思いますので、興味のある方は、下記サイトまでアクセスしてくださいますようお願いします。
http://www.partner-marriage.info/

11年ぶりの群馬県高崎市

 9月15日
 今週のはじめ、保育園実習の巡回指導で、群馬県高崎市に行きました。
 1991年4月から1996年3月まで高崎芸術短期大学(現在の創造学園大学)で電子オルガンの非常勤講師をしていたので、懐かしかったです。駅前のあたりは随分と変わっていました。
 
 1992年の終わりから1993年のはじめにかけて、双子の出産で入院し、4カ月の間無収入だった私は、音楽教室の改装の借金返済のために、出産後勤務を2日にしてもらい、木・金と2日間教えていました。東京との往復の交通費とホテル代がほぼ一緒だったので、木曜日の夜は駅前のワシントンホテルに宿泊。しかも、交通費を節約するために帰りは快速で東京に戻っていました。
http://www.partner-marriage.info/c8.html

 あの当時、常勤の仕事に就けないまま35歳になっていた私でしたが、意外とへこんでませんでした。むしろ、他人から見たら恵まれているようにみえる現在のほうが不安で満ち溢れています。

 だって、たいていどの世界でも「教授」よりも若い「非常勤講師」のほうが優秀だし、よく勉強していますから。

 夏休み、資料を整理していて当時の研究ノートをたまたま見つけました。「よく勉強していたなぁ」と心から思いました。あの当時の頑張りが今につながったのだとすれば、今何を頑張れば未来につながるのだろうと、50歳になった今、真剣に考えています。


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