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 このノートブックは、深見友紀子が原告となった裁判・最高裁パートナー婚解消訴訟の補足説明としてスタートしました。裁判の内容を知らないと理解しにくい文章があると思いますので、興味のある方は、下記サイトまでアクセスしてくださいますようお願いします。
http://www.partner-marriage.info/

論文の電子化

 7月7日
 国立情報学研究所のサイトで検索すると、論文が見れるようになってきました。
 http://www.nii.ac.jp/
 年輩の研究者のなかには、「私たちの若い頃は、たった一つの論文を手に入れるために、著者に手紙を書いたり、遠くの図書館まで出かけたのに」と言いながら、安易に入手できる現状に批判的な人が多くいます。
 でも、そういう批判をする人に限って、たいした用事でもないのに休日に携帯に電話をしてきたりする。昔、固定電話に留守電機能がないときは、相手がつかまるまで固定電話をかけ続けるしかなかったのだから、ずっとそうするといいのに・・と思ってしまいます。メディアの恩恵を受けているのに、自分の気に入らないところにだけは、批判する・・・全然論理的じゃないですよね。
 6月29日のノートブックで書いた「いわゆる「パートナー婚解消訴訟」について(1)」(筑波法政(筑波大学) (大学・研究所等紀要 、2005)と、「いわゆる「パートナー婚解消訴訟」について(2)」(筑波法政(筑波大学) (大学・研究所等紀要 、2006)は、調べたところ、電子化されていませんでした。
 「理科系と違って、法学の世界だから仕方がないんじゃないの」とある友人。「筑波大学の電子化への意識が低いということだよ」と別の友人。紀要こそ、一般的に大学や著者自らが関係者に配ったりしている(もちろんタダで)ものなのだから、積極的に電子化してほしいと思います。


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