パートナー解消婚訴訟に対する最高裁の判決は、「原判決のうち上告人敗訴部分を破棄する。前項の部分につき,被上告人の控訴を棄却する。控訴費用及び上告費用は被上告人の負担とする。」である。
裁判に負けた私が相手側に何某かの慰謝料を払わなければならないと勘違いしている人もいるようだけど、相手の男性は弁護士を立てなかったので(本人訴訟)、裁判で負けたことによって私が支払わなければならないのは、相手の男性の上告費用のみである。
辣腕弁護士でも立てていれば、ラクができたうえに、私に多大な出費という痛手を負わすことができたのに。ケチると損をするし、時間をつぶす・・・。
判決日から5ヶ月以上経った。でも、最高裁から支払い催促の通知もまだない。判決の翌日、あるまとまったお金で始めた投資信託の利益だけでも今月上告費用を上回った。目標達成!!
裁判の迅速化なんて本当に進んでいるの?
エイサク URL 2005年05月03日(火)21時21分 編集・削除
サイト本編でご紹介頂きました「歌うたいのカケラ」のエイサクです。
訴訟費用の回収には、確定判決を以って裁判所に対して「訴訟費用額確定処分の申し立て」という、実に面倒な手続きを踏まなければならず、しかも、その決定には異議申立てが出来るので、もう一度裁判をするに近い状態にもなりかねません。
なので、訴訟費用がよほど高額にでもならない限り、実際には訴訟費用を請求することは少ないようです。
ちなみに、訴訟費用には本人の交通費などを含めることは出来ますが、弁護士費用を含めることは出来ません。